昨日の貧血についてですが

貧血が急激に起こる事はなく、徐々に進行してくもののようです。
そのため症状もはっきりしたものがなく、
なんとなく頭が痛かったり、肩がこったり、
疲れやすかったり、顔色が悪いなど、
体調の悪さを自分の体質と諦めてしまっている場合もあり、
貧血と気づかずに生活している人が多いのが現状☆

貧血は体の酸素欠乏によって起こるものなので、
その症状は体全体に及びます。
血液の病気なので、全身を駆けめぐる血液の調子が悪いと
体のあちこちに障害が出てもおかしくないことは
みなさんもちょっと聞けば想像がつくのではないかと思います。

酸欠
言葉通り、いかにも苦しそうですよね
私たちの体は常に日々生活するためにがんばってくれています。
それは目に見えるようで見えないので
ちょっとした不調は「このくらい」とほうっておいてしまいがちですが･･･
目に見えるようになってからでは
病気になってすでに床につている場合ではないかと思うので
そうならないうちにも
知っておくことで不安の解消になることもあると思います。

以下に貧血の具体的な症状をのせてみました。
自分に当てはまるものはありますか？
ちょっと一緒にみてもらえるとうれしいです☆


　疲れやすい、動悸がする
ヘモグロビンが減少して筋肉が酸素不足になると、
少し動いただけで息切れしやすくなり、全身がだるくなったりします。

　めまい
脳が酸素不足の状態に陥ると、めまいや頭痛がおこります。
※ちなみに長時間立っているときに起こるめまいや立ちくらみは、
脳貧血によるもので、鉄欠乏性貧血とは異なる。
血液が下半身に集まって脳まで血液が回らず、
一時的に酸欠状態になるのが原因。

　むくみ
貧血が悪化すると、全身に血液を送り出す心臓のポンプが低下するため、
血液が濁ってむくみやすくなります。
生理のときに顔がむくみやすいのは、貧血が原因の一つ。

　肩こり
貧血で体全体が酸欠状態だと、
食事で摂取した栄養素の代謝がスムーズに行われず、
その結果、乳酸などの疲労物質が蓄積して
肩こりや倦怠感といった不調につながります。

　爪が割れる、髪がパサつく、肌がくすむ
体全体が酸欠不足になり新陳代謝が滞ると、
細胞の再生がスムーズに行われず、髪や皮膚、爪にダメージを与えることに。

　冷え
細胞の酸素が不足することによって、
熱源となる糖質や脂質などの代謝が悪くなり、
体温を維持することができなくなります。
体は生命を維持するため、
生命維持に不可欠ではない末端組織などの血流を減らします。
そのため、手足が冷えやすくなります。

　氷を食べたくなる
「氷食症」とも呼ばれ、貧血の症状の一つ。
まだ詳しい理由は不明とされ、貧血になると口の中の温度が高くなるので
冷やすために氷を食べたくなるという説などその他いろんな説がある。

　朝起きられない睡眠は十分とったのに頭が重くて起きられない、
起床後にめまいがするといった場合、
脳の酸素不足が原因のひとつとして考えられます。
また、貧血によるさまざまな不調が引き金となって
うつ状態になり、朝なかなか起き上がれないというケースもあります。


普段感じやすい不調もいつかあげられたことに
驚きです!!

体の不調とはなにかひとつのものや出来事が原因なのではなく
体質や食生活の乱れ、生活リズムの乱れ、コミュニケーションの不調和等
様々な要素がからみあって出てくるものではないかと思います。

健康は当たり前のようにあるのですが
それは決して当たり前のものではないのです。
日々、私たちの体は老化していますから
健康は意識的に心がけることで維持されているんですね


⇒つづく